鐘も太鼓もならなくて…

 この日曜日、我が町の秋祭りだった。常の年なら鐘太鼓でびーひゃらびーひゃらと、町内を神輿渡御が行われるところなんだけど、コロナによる緊急事態宣言下ではいかんともしがたく、実に静かな祭りで、鐘も太鼓もピントもしゃんともならずじまい。これで昨年に続き2年にわたって、春も秋も…実に寂しい。

 こんなことを繰り返している間に、こうした歴代の行事が伝わらなくなってしまうのではないか…と気がかり。人の密集は避けるにしても、祭りというなら、のぼりや国旗は掲揚して、人々に崇敬の念を喚起すべきだと思うのだが…旧いかな?   やーとこせの渡り歌も、久しく聞いていない。
少しづつではあるが、コロナ新規感染者数が下がりつつあるのは歓迎すべきことなのだが…。