重なった偶然

 先日亡くなった連中さん、早くも6日が過ぎる。それにしてもあまりにも突然なので、今も信じがたい。コロナ蔓延を警戒して、家族葬で執り行われ、式場でのお別れにも出ず、ただ、家から出られるときに路上でのお別れのみ・・・

 今も、畑道に管理機が転んでいるという。
その日、久々のお天気だった。朝から、町内グランドゴルフ同好会の当番を勤められ、準備に精を出されて後、長浜のお寺様にお参りに行かれたという。とても信心深い方で, 日頃よりあちこちお詣り聴聞続けておられたという。
午後、家に戻って後、先日購入されたばかりの管理機を出して、畑掘りに精を出された様子。夕方5時ごろまでは、働いておられたのを見ていたという人もおいでだ。気の毒なことに、その機械、先日のコロナ対策国民給付金で購入沙たのだとか、あまりにも小型の機械でケイバンに積み込まれたのだろうか、何かのはずみで車の後部ドアと機械ハンドルにすっぽりと首が挟まったのでは…悔やんでも悔やみきれない事故。

 誰がいつ、どんなことに遭遇するかもしれない。予定外のお金の入ることがなかったら、機械がもう少し大きかったら、その日も雨が降ってたら・・・ただただ、手を合わすしかない。