悲しい事故

 連日夕のお仲間さんが亡くなった。今朝の配達の途中に知らせが入った。
昨夕、日暮れ時に救急車とパトカーが下がった。また事故かな?…くらいに思っていたが何のことはなく時間を過ごしてきた。夕食後、遅く帰る孫からメールが入って、甲崎のお墓の下辺りにパトカーが止まっている。でも、事故の様に衝突した後はない・・・と。

 それが。連中さんだから77歳。家から離れた畑に、仕事に行って、その帰り、管理機をバックでトラックの荷台に積む際、ハンドルがせり上がって車の背もたれと機械のハンドルに挟まり、宙づりになって窒息死されたらしい。
耕耘機や管理機は、こうしたバック時に手元のハンドルが跳ね上がるのが度々。何度か新聞記事で事故を聞いてきたが、まさか、こんな形で近くに起こるなんて信じられない。

 通りがかりの人もまばらで、もう少し早くに見つかっていれば・・・と気の毒でならない。毎日雨続きのわずかの晴天。雨が降っていれば、機械を持ち出しての仕事はされていなかっただろうに、社会的に大きな貢献をされ、人望厚い方。・・・高齢ととなれば気づかぬ間に巧者が落ちていく。本当にお気の毒な事故だった。心からお悔やみ申し上げるものです。