雨で木が折れる? 

 梅雨末期の大雨が続いて、全国各地で大きな被害が出ている。九州各地のみならず、近畿音・東海とどこまでも降り続く。その中に滋賀の名前も並んでいた。朝、4時過ぎ、あたりはうっすらと明るくなってはいたが、さぁーざぁーの雨音で暗い。ピチャピチャという雨音に、「うちの近くで、こんなに水音のするところあったかしら…」

 恐る恐る隠居の軒下を覗いてみると、浅いけど一面の水、慌てて玄関に…雨戸をあけた途端にそこまで水がついてきている。家との続きは、何度もの下水工事等で、地盤が高くなってきていて、、どうやら隠居側の排水が効かなくなっていたらしい。このままでは床下に水が…と心配。が、何度も砂利を入れて固めているところは、そう簡単に溝が掘れるものでない。どうしようどうしよう。息子を起こしてヤッサもっさ、結局、クワを持ち出すありさま。そのあとすぐ雨が小降りになって、水が引き、やれやれ…。

 明るくなって驚いた。軒に植えてある柿の木、新枝がたくさんの実をつけたままバッサリと折れている。結構太い枝だけど、・・・雨の重さで枝が折れるなんて・・・・・それほどに大変な降りだったことがわかる。各地の被害を思えば、先ずこの程度で…と胸をなでおろした次第。被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、がんばって! まだまだ油断できない。何が起きるかわからない最近の自然。怖いです。