ずぼらの効率

 エンドウ豆の収穫も、順調に終わった。直売所は今や豆のホームランだ。きぬざや、スナック、そら豆・・・

さあ、次は何をと思案あぐねながらエンドウの跡片付けに手を付けた。 手を上げての作業がしんどい中で、豆の支柱を頑張って立てていたので、この支柱をもう一度使って何かできないかなぁ…。とずぼら症が出てきた。

 モロッコインゲンがとてもおいしいのだが、気温が上がってからは着果が極端に悪い。また、エンドウ豆の後に…となると連作障害も気になるのだが、普通のインゲン豆をやってみようと思いたった。

 残渣をのけたらすぐに石灰を播き、おからをかじ込んで、前の支柱の根元に2粒ずつ蒔いた。結果はどんな生育をするかわからないけれど、作業はすごく迅速、これで雨が降ればすぐ発芽となるだろう・・・。 今からなら、入梅も近く、そうカンカン照りにもなるまい。ずぼらが運良く収穫に結びつくよう、ひとりしめしめ…とほくそ笑んでいる。大失敗になるかもしれないけれど…。