感動のオリンピック開会式

 聖火最終ランナー坂井選手の入場であります。、聖火台に向けて登る階段163段,日本の秋空を背景に、すっくと立った坂井・・・誰のアナウンスであっただろう、多分、NHK高橋圭三アナでなかったかな?

 昭和39年10月10日、東京オリンピックの開会式を、当時田船で稲刈りに行っていたのを家まで帰って、テレビにくぎ付けになっていた。
昨夜、本年のNHK大河ドラマ「韋駄天」が最終回。ラストの名場面のアナウンスを、当時の熱い感情を思い返しながら見ていた。私には、坂井義則という名前と、上る階段163段、さらに、日本の秋空を背にして、すっくと立った…という名セリフが頭に浮かんだ。主人が、よく覚えとるなぁ…と笑ったが、日本人なら大抵の人、覚えてるデ・・・・と私。それほど゛に胸打つ名アナウンスだつたと思っている。来年はいよいよ、でも年末、あちこちに訃報が届く。見られるかどうか…よたよたしながらでも、テレビ観戦ならできるでしょう、元気でいられたら…

 稲枝社協の年末85歳以上の方への友愛訪問でした。皆さんと一緒に、日本での2度目のオリンピック、ぜひ見たいですね…。