議員現役のころ、毎回配布している県政報告の前段で、「今日よりも明日」というタイトルで書き出しのあいさつ文を載せていた。書き溜めて76号まで…毎回400~800時くらいのごく短文なのだが、出会ったある方から、「長い報告より、あの「今日よりも明日」が気に入ってずっと読んできた。残しておいたけれど、ないとこもある。原稿パソコンに残っているでしょう。製本して、私に頂戴…」と言われる。
この話を聞いたのは暑い最中、ぼつぼつと収録を進めてきた。やっと総集編としてまとめてはみたけれど、何をいまさら下手な文章を綴る気か? …と気持ちがぐっとストップをかける。勿論自費出版なんだけれど、私に残すものなんてあるだろうか、迷う気持ちがどんどん大きくなって来た。自分のおしまいを迎えるには、すべてのものを整理して、何にも残らない形で終わりたい…とこの話は、既にお亡くなりになっているが、同期の角川先生に聞いたことが有る。当時、衣類もすべて処分したのに、また元気になって買いなおさなきゃならない…と笑っておられたが、今になってわかる気がする。纏めた文章A4用紙42枚・・・さてどうしよう、雨を見ながら迷っている。