味噌の仕込み

毎年この頃になると我が家ではお味噌を仕込む。来年の5月以降、一年間食べるみそ。代々主婦の大切な仕事としてその作り方を教わってきた。最近になって便利なものがいっぱい出てきて、まずは麹を作るのも簡単にできるようになった。先ず保温すること、保温には、ぬかを入れたには、てごに湯たんぽを入れてその上に麹菌を混ぜた蒸し米を、重に広げて布団をかぶせ3日間温度管理に腐心した。だが今では。炬燵がその役目を果たしてくれる。

 麹ができればしめたもの、大豆1升に米一升分の麹で倍麹、(米に菌が付くと嵩が増えるため)となる。お塩の量は、減塩仕込みで豆1升に塩4号…これが保存上ベターだ。我が家では一年のおしまいにこの味噌を仕込んで「やれやれ…」となる。お味噌の仕込みが終わると、≪これで来年一年は食べられるよ…私がいなくなっても…、≫と毎年毎年口癖のように繰り返してきた。(母もずっと言い続けて一年の荷を下ろしていた。当然お婆ちゃんもそうだったのだろう。) 今年は息子夫婦と主人が手伝ってくれた。
近所の家と大きな臼を出して杵で突いた。餅つきのように一緒に作業した昔の味噌つきから思うと、わずかに1時間の作業だつた。やれやれ…です。