からす?きつね?

とうもろこしが生糸のような雌花をつけ、てっぺんの雄花から花粉を受けている。梅雨で濡れている様は透き通るようで実に美しい。先日来、もうすぐだな…と感じるほどに鞘が膨らんでいた。春に種をまき、移植し、そして除草を繰り返し、大人も子供も大好きな湯でトウモロコシ。畑を見た人は、収穫のころになったらまた来るね…と暗にいただくことを期待して言葉をおいている。ちゃっかりしている・・・と思いつつも、あの人にこれだけ、この人には…と、私の方もとらぬ狸の皮算用

 ところが今朝、隣家の畑のようすが変。とうもろこしが踏み倒したように折れている。もうすぐだな…と思っていた実は、ひっかいたように齧られて…。この家では毎年網を張って用心深く囲われるのだが、今年はそれよりも早く荒らされてしまった。からすかな?…一瞬我が家のヒノキのてっぺんに巣を作っているカラスを思い浮かべた。しかし、齧られているトウモロコシ、まだ若い。これはカラスじゃない…カラスはもっと賢いもの、しっかり実がはいってちょうど頃合いになるとすかさずに食われてしまう。これは、もうちょっとおつむの悪いきつね?の仕業

 キツネは、とうもろこしの根元から引き倒してそのものを根こそぎダメにしてしまう。カラスは、その実の部分だけを頭のほうの甘い部分から食い荒らす。…この見分けは、若いころトウモロコシを出荷していたころの経験。広い面積を作付していると、こんなネットをかける手間なことはしていられない。

 その対策、猟友会の方にお願いして、有害鳥の駆除されたカラスをもらって、畑のあちこちにつるす。不気味な光景だが、からすは友が災難にあったことを知り、近づかなくなる…というもの。これは意外に効果があった。作り物の黒いカラス(市販)をぶら下げる農家もあるが、見破られればあたんこきされる被害は惨憺たるもの。お試しあれ…

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