近江塩津の駅で・・・

一昨日子供たちが集まって、私と主人を芦原温泉に連れて行ってくれた。食べるものから着るものまで、至れり尽くせりの準備をして、動けない私を車いすで・・・本当に感謝感謝でした。そんな中で、近江塩津駅での乗り換えのこと…線路が変わるた め。ホームを移動しなきゃなら階段の急で長いことこの上なし…私の脚力ではとてもとても…と案ずるに、駅員さんに相談すると、「そうですね。じゃ、私が頑張りましょう、何とかします…」と言ってくださった。5~6mはありそうな高い階段を負ぶって上がると言ってくだ゙さる。痩せてしまっている私であるが50キロ近くはあるだろう。そんなこととてもしてもらえない。看護士の私の娘が私のズボンを引き上げて一段一段、ふぅふう言いながらくだって登って…普段便利なところに住んでいる私には、想像外の難渋さだつた。こんな困難なへき地が今も残っているなんて・・・早く何とかしなくっちゃ…と痛切に思う反面、親切な駅員さんに心から感謝した。思い出多い旅でした。