一雨欲しい・・・

  冬野菜の播種期を迎えた。連日の猛暑の中を石灰を撒き、畝どりをしてダイコン、菊菜、ホウレンソウ、かぶら、白菜、ニンジン等々…一面に発芽したら。間引き、除草、中打ち、施肥、防除・・・等々ひっきりなしに作業が待っている。発芽するまでの毎日の水やりもまた大変。しんどい体であえぎあえぎやる私を見かねて、主人が助けてくれる。有難いことだ。でも、もうちょっと…と思うところもある。が、こんなに助けてもらったのは初めてだ。どうぞ順調に育ってほしいもの。

 早朝、畑の状態を見る。昨夕あれほど水を撒いてもらっているのに、一面白っぽく見える。「水が足りない…。」言いたいけれどせっかくの行為をけなすことはできない…あとは「どうぞ雨が降りますように…」と祈るのみ。

 家の曾孫の誕生が、予定日を過ぎてもまだ・・・先生からは入院の予定が知らされてきた。皆ハラハラしているが、初産の本人さんが一番気がかりだろう・・・どうぞどうぞ無事に産まれますように…。あれもこれも、今の私には祈ることしかできない。涙が込み上げてくる。どうぞ、どうぞ・・・