ガラガラと派手な音。飼っている秋田犬がワウワウと低くほえる。何事かと出てみると、お母ちゃんが、大きなドラケ缶の半切りを持ち帰ってきた。中にブロックを入れて、おでんをくつくつと煮込むという。
大きな鍋がほしいと言って、七升炊きのは釜を「これがいい」と洗い出した。昔、総普請のときなんかに使っていたもの。こんな大きな釜でおでん炊いたら、どこにふるまうの…と気にする私に、≪これで何もかも入れて、炭火でくつくつ煮たらおいしいだろうな…≫とやる気満々。
10月息子の誕生月、子供たちが帰ってくるのかもしれぬ。かいしょに負えぬばぁちゃんの出番ではない。仕上がりを楽しみに、今晩を待つことにする。ちなみに、我が家はまだまだ秋の取入れは終わっていません。･･･いよいよ衆議院選挙、始まりました。