新しい選挙スタイル

 県下5市議会での選挙、開票結果が報道されていた。今までお付き合いのあった議員さん方も、各々苦戦しながらも当選、人間若くはなれず、今回のコロナ騒動の中での選挙は、さぞやりにくかっただろう…。
一番若い方は27歳、伝わる話からは、個人演説会はもちろんなく、街頭演説もせず、黙々とごみ拾いをし、その様子をネツトに流しておられたという。そしてトップ当選。

 うまくネットを活用したもの勝ち…のように感じられるが、高齢者にはわからない世界だ。だが、ネツト利用する世代が、それだけ政治に関心を持つ人が多くなったのは、確かなことと思われる。まさに時代は若者によってつくられる。ネット世代が投票行動を拡大するなら、足下の地方政治に若者の参入は、ぐっと増えるだろう。若者を無責任呼ばわりは、間違いであるように思う、