あれから9年たった。恐ろしい津波の光景が、今も鮮明に思い出される。怖くって恐ろしくて度々報道さる映像を直視することはできなかった。
女川にも行った。三陸、気仙沼、福島・・・奇跡の一変松が痛々しい、
次の日から募金箱を下げて駅に立った。茶髪のやんちゃな男の子たちが、「ちょっと待ってな…」と、カバンやポケットをひっくり返して、ありったけのお金を寄付してくれた。自然の脅威と人のやさしさ、無力と測り知れない愛情を感じることがてきた。どんなに時代が進んでも、人の力では到底かなわない大自然の驚異、これからも、支え合い、助け合い、励まし合って生きていかねばなるまい。それが人間だから…
亡くなった多くの方々の安らかなることを心から祈る。