俳句会

 県会議員を退任してから、「一番ぼけるに心配なのはお前だ…」と俳句会に来るように勧められた。素直に意見を聞き入れて、6月より参加、既に4カ月を迎えている。季語を入れたもの2題,折句2題、月々に計6句作って次の月の互選会に臨む。会メンパーさんは、宗匠さんをはじめベテランサンばかり。

 9月は季語「墓参り」「南京」
苦心作として、・・・長寿得て ひ孫のはしゃぐ 墓参り
                   を提出した。自分としては気に入っているのだが、先生の批評は、長寿は長生きしていること、ひ孫自体は長寿でないと見られないこと。。。たった17文字しか許されない俳句の世界で、長寿に関する無駄な重なりはよろしくない…と手厳しい。

もう一句    土手南瓜 どでんと座る 桟俵 
   ・・・どてかぼちゃの「ど」と、どでんとすわるの「ど」・・・
    「ど」の韻を踏むことによって面白さが伝わる…とお褒めをもらう。
しかし、当の私には、まだまだ分からないちんぷんかんぷん。いつまで続くか…。