IT担当大臣のHPが見られない…。新大臣就任直後、早くもやり玉に挙げられた大臣がおられることは、いかにも残念。年齢は78歳、首を長くして待っていた大臣席、…いろいろな憶測を交えて、面白おかしくまくしたてる。我々も、やりたくて探しているわけでないけれど、関連して言われそうなことは前もってしっかり整理しておくべき・・・と手厳しい。
この人どんな人? …まずHPで探すのは常識なのに、その道が閉ざされている。心構えがなっていない…とばかりだが、正直気の毒に思う。高齢者にとって、得体のしれない世界で、手のつけようがない、見よう見まねでキーボードをたたいてみるものの、時間がかかって仕方がない。自分で操るに越したことないが、大切な時間、その人の持ち味を十分に発揮してもらうために、いい補助者が手足となって頑張ってもらえばどうか・・・。今さらに、わからないことに時間を割くよりも、一心同体のごとくの協力者がいてもいいのではないか。
自分で出来なきゃ・・・と理詰めで言われることに反論するのははばかられるが、私は今回の、今時点での追及は、できない者いじめのような気がする。
私事ではあるが、育った時代はワープロもパソコンもメールもなかった。何にもわからない中から、此処をたたけばどうなるか、ずいぶんと時間をかけてついて行くのが精いっぱいだった。それでも、時間かけてでもそれだけの価値はあったと思っている。頭脳はくらぶべくもない素晴らしい方を、ITだけでたたくのはいかがなものか。ITを生み出したのも頭脳、使いこなすのも頭脳…もう少し優しく広い心で期待をかけていただきたい。がんばれ新大臣。