椿にスイカ

 今年、屋敷畑に植えたたった2本のスイカ、どんどん大きくなって一面に広がった。自分の屋敷だけで足りずに、道にまで這い出て、皆さんに迷惑をかける。思い切ってシンドメしようと鋏を持った。キボケになっているのかほとんど実が見当たらない。

 本葉3枚で摘心して小蔓を3本伸ばしておいた。確実に孫蔓に着果しているはずだったのに、その後整枝はできていなかった。畑には、おからを撒いているだけで全くの無肥料・・・ところが、

 通路との境界には椿が植わっている。スイカのつるを手繰っていると、目の前に何と大きなのがぶら下がっている。椿の枝に絡まったスイカのつるに見事な大玉スイカ。ツルも切れずにぶらぶら、あっちにもこっちにも。無責任な話だが、中玉のつもりで植えていたのだが、期待にしっかり応えていてくれる。

 昨晩どこかの番組でスイカの見分け方として、叩いて中を確かめる方法を真似して収獲した。今日から8月、今年は上出来だ。近隣の畑では、ハクビシンか狐にやられてさっぱりと嘆いておられるが、我が家では茂っているのと飼っているおん鶏が毎朝4時前から鳴いているのとで、被害から逃れているらしい。良いこともあるものだ。

 8月3日稲枝夏祭りフェアーの開催に伴い社協の実施するチャリティバザーの準備に出る、今年で8年目、毎年住民皆様の浄財で、約10万円ほどの収益を得ている。感謝、今年もよろしくお願いします。