猫との会話

 お隣の一人暮らしの奥さん、猫を引き連れて畑に出かけられる。野良猫が4匹ぐらい、しっぽをぴんと立てて後になり先になり畑について行く。此れ毎日の日課。
今日も、午後のお出かけは3時過ぎ、「これこれ、こっちだよ、まだ暑いね…これから4時過ぎてないと暑くてかなわんわ…」少々耳が遠い。最初のころは何を独り言言っておられるのかなぁ…と思っていた。ところが、「さぁ、行くよ…」と元気よく声をかけられると、あっちこっちから猫が寄ってくる。畑に行って、何をするでもないけれど、奥さんが畑にいる間は、あっちうろうろ、こっちうろうろ…「帰るよー」と大きな声が響くとまたぞろぞろとついて帰る。大したものだわ、猫と話ができるのだもの・・・

 その中の1匹は、うちの店の玄関マットで昼寝をする猫、店に入ろうとするのを「これーっ」と止めても、一向にお構いなし。私には猫へ言葉が通じない。今夜は二之湯たけし個人演説会。世耕大臣の応援をいただくのだが、繋ぎの弁士を依頼されている。猫も聞いてくれない私の話、皆さんに受け入れてもらえるかどうか心配