一貫して公約実現?

 夕刻の政見放送、近畿一人区誰を選ぶ? …和歌山の世耕代議士が、ヘリコプターで降り立ち、「ヘリコプターで来るとは…と批判もあるかもしれませんが、私には今日一日しか選挙で地元を回る日はないのです・・・」 そりゃそうだろう、全国応援に駆け回っておられる。この世耕大臣も、16日(火》二之湯候補個人演説会に、二会場お入りいただく。

 ところで、滋賀県の番になって、嘉田候補は「国から大物応援の入る巨大戦艦に、私は手漕ぎ船の挑戦です。…」と上手いこと言っておられた。後押しは、武村元大蔵大臣で元滋賀県知事「嘉田さんは、一貫して公約実現されました・・・」と評価しておられる。新幹線新駅とダム中止

 しかし、この2大事業の中止によって滋賀の将来がすっかり止まってしまった。事業着手されていながらストップしたことによって、まず信用が無くなった。それから派生する悲劇、今なお続いている。リニアの時代になって、果たしてこれで滋賀はよかったのか? 大戸川ダムについても、今考えなおしていただける様必死の思い手セ動き出したところなのに、ここでまた中止宣言されてはたまらない。よくよく考えていただきたい。
ダムの効果よりも、関係下流府県の負担金により、中止、凍結の声を出しやすくしているのでないか、よくよく考えていただきたいし、水害に苦しむ県民の声も吸い上げていただきたい。