今度は菅官房長官

 参議院選挙、全国激戦区に名を連ねている自民党二之湯武史…それだけ国においても嘉田さんの知名度の高さを警戒しているという事だろう。先週末の安倍総裁の来彦に続いて、次の土曜日゛7月13日、12時から12時40分の予定で菅官房長官がパリヤ前にて、二之湯応援の街頭演説に来られる。静かな口調で、素晴しいお話の展開は、既に知れ渡っているところだが、この方の話が聞けることは、本当にわくわくする。

 国の政権と縁の薄かった滋賀県政、選挙のたびに我々は必死に訴えてきたものの、辛酸をなめた年月はあまりにも長かった。昭和の後半、人口70から85万人と言っていた時代から、今や141万人を超えている。人口増加は出生数が多かっただけでなく、地価が安く、通勤に便利で暮らすには環境のいい滋賀県として近隣府県よりの流入が多く、一気に倍近くにまで膨らんだと思っている。

 先祖代々土着の住民は、地域の自然環境の不具合もよく知っていて、その改善を政治に求めるが゜、自然環境の良さだけを考える人々には、なかなか理解していただけない。滋賀県内で一番低い湖岸地帯に住む私の地域では、いつもいつもびわ湖増水よる水害に苦しんできた。わかってほしい。ダムを作ればすべて解決するわけでないことは承知するものの、幾分かの治水効果が認められる以上改善を図ってほしい…と。
 やっと三日月知事に滋賀県としての方向転換を認識いただいた今、話を元に戻さないでいただきたい、そのためにも、私は二之湯さんに頑張ってほしいと願っている。