その割に…

 超一級の寒波と前触れがあった今回の雪、日が経ってみるとさほどのことはなかった。今朝、フロントに積もっている雪を乗せたまま大津に向かったが、到着するまでに跡形もなく溶けてしまった、
今も、時雨が事務所の屋根をたたいている。一年のうち一番寒いこの時期、畑にとってはがりがりに霜柱の立つことがない。これでは害虫が死滅せず、白菜の内側にしがみついている。大雪は豊作・・・と聞いてきたが、この調子では心配。

 先日鶏を飼い始めたことを紹介していたが、ちょうど到着の日、そしてその次の日と寒い日が続いた。中に1羽、膨れて元気をなくしていた。ダメかな?と気にしながら、小屋の周りにビニールを張ったり寒風を防ぐ手立て、げんきんなものでその翌朝は元気に砂浴びしていた。放し飼いの鶏はこれぞ自然…とほほえましくなる。そうそう、群れの中の雄は、10羽の雌のちょうど真ん中にいてガードマンの役をしっかり果たしている。なのに、今日も父親の虐待で命を落とした女の子の話が報道されていた。悲しいですね。