なかなか・・・

 なかなか…と書いて次に続く言葉。思いつきは簡単なこと。女性だけの健康体操教室、カーブス。申込んで一年を過ぎた。考えてみれば私ほど高い授業料を払っている人はいないだろう。なかなか・・・の次の言葉は、「行けない。」

 今日の予算見積もりの説明の中で、女性のスポーツ参加が全国平均に届いていないので、企業にインストラクターを派遣してスポーツを習慣的に取り組む人を増やそうという目論見。若い人なら就業先で取り組めるのならとても歓迎されるだろう。

私の思い付きは、地域に活動の乏しくなった老人を対象に、身近な公民館等で出来ればいいと考えて、カーブスに「教えてください。…」と行ったのがそもそもの始まり。「まずは入会していただかないと…」と言われて入ったものの月にせいぜい入った2回から多くて5回。とても割高。

新年度予算見積もりの説明会、とても激しい意見の応酬。此処でも、「なかなか・・・激しい。」
応えられる行政側も気の毒に思うが、詰問する議員の言い分ももっともだと思う。新生美術館の近代美術・仏教美術とアールプリュッドを一緒に展示することには、如何なものか。祈りの対象を、見る視点で同列にすることは?

、亡くなっている私の叔母は禅寺に嫁いでいた、お世話して居た仏様を琵琶湖文化館に預ける際、また、宝物殿に安置される際、「お水も、お花もお仏飯も備えられない…と泣いていた。いつまでも閉じ込めたままの仏様と思うと、胸傷むのは当然のことだ。新生美術館は白紙となったが、さて、次にスムースに進むことができるか? なかなか、難しい!