健やかな生活と活躍を目指して…

女性には、特有の月経関連疾患がある。整理に関するものについては、「そういうものだ…」と親から教え込まれ、表情に出さない、ただ耐える。そうしたものと思い込んでいた。しかし、その症状は人によってまちまち、耐えがたい苦痛を伴う人もいて…でも、異常とは受け止めていなかった。

 しかし、ある年齢になると更年期が訪れる。人生において、働き盛り、所謂バリバリ仕事をする人にとっては管理職に手の届きそうな年代。そこにまた、苦難苦痛・・・周囲の人に正しく理解していただけると、女性だって蓄えた経験をしっかりと社会に反映できるのに、ひどいときには退職を考えたり、昇任を躊躇することとなる。社会的にも大きな損失。

 まずは女性自身が健康でいるために、また元気で活躍するために、…こんなものだと思っていたことをもう一度考え直そう・・・そのために何ができる…

この年になった私だからこそ、声が出せるのかな…と思って勉強会を呼び掛けています。今日2回目の勉強会をしました。次回は、10月9日10時~ 約1時間、県庁2階議員室(予定)で開きます。皆さんに考えていただきたいのです。どなたも大歓迎。ご参加ください。講師は、滋賀縣産科婦人科医会会長、高橋健太郎先生にお願いしています。

(今、医大入試報道で話題になっています、東京医大の女性医師に対する見解、こんなことにもつながるものと思います。)まずは正しく知ることが大切と、勇気を出して呼びかけをしています。ご協力をお願いします。