ここ滋賀の中間報告

 先日、ここ滋賀の効果分析結果が報告された。昨年10月末に開所してから、果たしてどんな評価を得ているのか、関心のあるところだ。しかし、報告はなんといいことばかり…ブランド総合研究所に依頼した調査結果であるが、その中でも来店者のリピート率が56.5%とすこぶるいい。来店者数、売り上げともに目標値を上回っているという。

 本当だろうか、滋賀に居て、そこを訪ねた滋賀県人の評価は、すこぶる悪い。いいと悪いでは天と地、外部の評価の前に、滋賀県人による評価を真摯に受け止めなければなるまい。滋賀県人が、滋賀の特徴としてここがいい、これがいいと思うものが、その価値を表さない形で全国の人に提供されていることを、もっと重要視すべきだ。

 昨日も、琵琶湖ホテルで、ある女性が、おにぎりの話を持ち出して、ここ滋賀での提供の仕方について、あれでいいと思ってるんですか、早く改善しないと取り返しがつかんことになる! と伝言くださいました。お茶についても、ちっともおいしくない…という事も、そして、出された食事のご飯もバサバサ…
えぇっ???  それって開所当時聞いた話としてすぐに担当課に伝えてあったはずなのに、まだ改善されていないの? ちょっとちょっと、滋賀県人が心込めて全国の人に知ってもらいたい…と思うところは、滋賀県出身者が商いしないと伝わらないのではないか。、京都ほどではなくっても、言葉一つのおもてなしにしても、しゃっきりサバサバの関東よりも、はんなりおおきにありがとさん・・・気持ちが伝わらないと‥‥。
で会派での意見も様々、批判があまりにも多すぎ、滋賀の魅力度。認知度を上げるため、十分の効果を発揮してもらいたいから…。