彼岸桜

 我が町の川桁神社の鳥居前の桜、見事に満開になっている。名前は「彼岸桜」。さくらんぼのできる木だ。家の前にあったサクランボ、上って食べていた懐かしい思い出。だが、在家に桜は不相応…と聞いてきた父が切ってしまった。その取り木をお宮さんに植え替えて≪ここなら大丈夫≫と子供たちのおやつになっていたものだが、今では鳥の餌食になってしまっている。丁度3月21日、お彼岸の頃に咲くことで彼岸桜・・・・でも、今年は1週間ほど早く開花、やはりここ数日の季節の進み具合が一気に開花につながったのだろう。

 彦根市の新年度予算が全員一致で否決になったという。流石に大久保市長さん、深刻なお顔でテレビに…どうされるんだろう。裏合意の建設費を抜いた修正案を準備されるらしいが、…だとすれば工事自体が進まないことになる。議員の皆さんも、どこかでけじめをつけないことには、停滞を招くことは許されず、避難を受けることになる。謝すべきは謝し、再スタートを切れる状態にセットしなければ、本当に新年度に間に合わない。一時も早く立ち直っていただきたい。桜の季節を心晴れて迎えられるように願っている。