怖かった

 よく、高齢者による高速逆走…で事故・・・が報道される。ただでさへ、高齢ドライバーは危険分子として社会から怪訝なまなざしを感じているのだが、まさか逆走なんてするんだろうか?…と思ってきた。→見てればわかるじゃないの…と思ってきていたし、まさかまさか、それを自分がするなんて…。

 高速の話ではない。昨夜、草津からの帰り…確かに暗くて見づらかったのだが、信号に遵ってて右折を待っていた。対抗の車の行き過ぎるのを待って右折した筈だった。右折の後、私の右側には対抗する車が2台並んでこちらに向かって走っていたので。何の不信もなく…ものの50mも走っただろうか、相変わらず対向車は2列走ってくる。だが、なぜ私の左にグリーンベルト植樹帯? その向こう側に、私と同方向に走る車が何台も…ヤバイ! 背筋の凍る思い。幸い私の前には車が来ない。その右2列は続いているのだが、止まるわけにもいかず速度を落として車の切れるのを待つ。まず右側に入れるところを探さないと…

 本当に運よく対向車が切れてどこかの駐車場入り口が見えた。ごめんなさい…と一気に入り込む。通り過ぎる車がぷーっとクラクションで…ボケーっと言われている気がした。なんと言われても仕方ない。私が悪いのだ。田舎者はこんなものか、片側3車線なんて大きな道は通りなれていない。見にくかったのも確かだが…やはり高齢者…と大ショック。帰り着いた家、すぐ仏様にお参りした。今朝は早朝暗い内から字のお地蔵様にお参りした。‥…ありがとうございました。お陰様で無事で、よく守っていただきました。と手をあわせ… 
でも、今日もハンドル握ってあちこちへ…知らないところの夜道はやめようと思います。