西の山にも雪

 このところぐっと冷え込んで、一昨日は伊吹山に初雪、そして今朝、西の山にも白いものが見える。例年より早いのか遅いのか…東の山に雪が来れば次は里に雪が降る。遠からず…だ。名神では除雪の態勢整えてお払いがあったと報じられていたが、今年の初めから豪雪に悩まされ、それを皮切りにして彦根市においては天候にたたられた一年でもあった。

 昨日、彦根商工会議所青年部35周年記念式典があり、祝辞の中で大久保市長が、年初めの豪雪を回顧しながら、除雪の進まなかったことに避難ごうごう。次なる彦根市政祝賀式を中止にしたのに当日は雪は降らず、避難だけが残ったこと。秋に至っては、時ならぬ台風で城まつり奉告祭は中止…でも、城まつりは快晴、6月の築城410年祭を祝うブルーインパルスは大成功…と面目を保ったことを報告しておられた。よくよく今年の雪はこたえたと見える。

 この秋吊るし柿用の柿を、長浜の方にたくさんいただいた。100個は超えているだろう…そして本日、今年の最後だから…とまた2袋。おばあちゃんの仕事が一気に増えた。仕事ついでに里芋を起こし、皮をむき…手間入れて炊き上げたところへ、「わぁ、おばあちゃんいた。バック沢山持つてきたから…」と聞きなれた声。「匂いが届いたの? 」 ひ孫までが「おばあちゃんの煮物、おいしいんだから・・・」 小さいのにお世辞。「芋起こしておいたから、皮つきなら持って帰っていいよ。」「私が炊くよりおばあちゃんの方がおいしい。連絡くれたら、いつでも貰いに来ますから…」