晩秋

 日が一段と短くなった。つるべ落とし・・・いうけれど、雨の日はなお早く暗くなる。夜明もなかなか明るくならない。朝、7時に家を出ようと思うと。それまでに白菜の漬物、また、内仏のお花替え、屋敷畑にはいい小菊が咲いているけれど、電池をつけて花を取ったり、白菜を収獲したり…ものの5分で済むことだけれど、暗くって大儀でならない。

 午後5時までかかる来年度予算要望の聞き取り、済み次第に飛び出しているものの、最初から点灯して走りだす。帰りのラッシュと相まって、対向する車のライトがまばゆい。前を走る車のテールランプを見失わないように、ハンドルにしがみついて走る。こんな状態だから帰り着いたときはもうぐったり…これからますます日が短くなる。

 帰りの車中は大相撲九州場所…ところが、日馬富士本日より休場の放送に…「あぁ、また怪我か…」  ところが、その後に暴力沙汰で力士をケカさせた…ということが分かった。何でもビール瓶で頭を殴ったのだとか、どんなわけがあったのかわからないけれど、品格を重んじる日本の相撲道。横綱でしょうに…と思う。残念極まりない。