母親の生活感を政治に…

 中野ひろ子大津市議会議長就任祝賀会に出席した。昨夕のこと。大津プリンスホールにいっぱいのお客様、ものすごーいご盛会であった。大津市議会始まって以来の女性議長の誕生。91代目とのこと。かわいい孫ちゃんから「ばぁーば、がんばつて・・・」と花束をもらわれて3世代の暮らしのご様子が紹介されていた。

 家庭の主婦が政治の場に出ること自体、大変なこと。ここに孫ちゃんも含めて成長された中野さんの毎日の暮らし、多くの支援いただく皆様はよくご存じであったのだろう。今、女性活躍の時代ともてはやされ、いろいろの主張を勢いよく前に進めようと行動される風潮を拍手喝采…とは認めがたい部分を感じます。
家庭を大切にするには、まず家族のために尽くす日本女性特有の心でないかと思うのです。この和を大切にし相手を敬う心が。今世界から注目されています。その実、日本ではそういう和の暮らし方が、あまり評価されていません。核家族が常態化し、いろんな立場の人を思いやる気持ち、どこかに置き忘れられた日本の家庭、今回の中野議長就任において、大切なんだ・・メと何人かでも気づいていただければ嬉しく思います。

 穏やかな気持ちで支えあって暮らせる…そんな集まりの拡大が、人々の暮らし(政治)であってほしいと感じました。ご苦労多かったと思いますが、本当におめでとうございます。自信をもって職責全うされますように…。お母ちゃん、おばあちゃんの心を政治の中へ…