傍聴

 代表質問。我が自民党会派代表は、加藤誠一議員。もともと県職員であった加藤議員、慣れたもの…さすがに1時間となると声もしゃがれてきます。ご苦労様でした。また、チームしがの代表はお若い角田航也議員。若者らしくいい声でしたが、何度も水を口にしておられ、誰がやっても声はカラカラになるもの…と感じました。となると、答弁の知事は、それぞれに約1時間余、今日だけで2時間半ぐらい話し続けられたことになります。すごい体力が必要です。来週より一般質問に入りますが、今度は質問しばなし…というのではなく、緊張の連続の中で意見の応酬があります。三日月知事にとっては、いよいよ4年目、任期の締めくくりの年に入ります。

 議論についてはいろいろ思うところありますが、今日は傍聴について少し書いてみたいと思います。毎議会、傍聴の皆さんが議場にお越しになります。質問議員の応援団として後援会の皆さんであったり、質問内容に併せた関係者であったり、学校の生徒さんたちであったり…
 しかし、いつも思うのですが、生徒さんたちの傍聴時間があまりにも短い。内容を聞き取るところまで行きません。県議会の雰囲気だけを見に来た…程度でしかありません。せめて、質問とその答弁のやり取りを一問でも聞いていただきたい。議会の傍聴は見ることでなく聞き取ることにあると思います。子供たちには特に、子供県議会もやって関心を持っていただこうと努力しているわけですから、より一般的に多くの生徒さんが聞いていただくことを歓迎したいと考えるものです。