琵琶湖を活かす

 琵琶湖新時代…どんなにバラ色の琵琶湖の姿が想像できますか。。。キラキラと輝く水面で人々が楽しんでいる状況を想像します。でも、言葉だけが走って、現実味がありません。琵琶湖保全対策特別委員会でも???の意見が出ました。、琵琶湖を守る・琵琶湖を活かす…響きがいいだけに、さて具体的にとなると思いがつながりません。今目の前にある琵琶湖が、あまりにも問題が多いと感じるからです。

 琵琶湖を活かす…最たるものは、逆水による農業形態の大転換、と思っています。上水道の取水源としての琵琶湖であり、また工業用水も琵琶湖サマサマでした。でも、それらによって、琵琶湖に様々のわからない変化を生んできたのも確かです。本来の琵琶湖を活かすには、昔のように「水の神様」を大切にする暮らしを人々の行動に取り戻していくべきだと思っています。言葉遊びでない、琵琶湖への対応が、琵琶湖を活かす=琵琶湖を守る・・・ことになるのではないか…と考えます。・・、こうした考え方も言葉遊びであるかもしれません。 琵琶湖を活かす…ことは、琵琶湖とともに暮らすことに尽きると思います。一緒に安全な暮らしができることで、環境も昔に戻っていけるのでないでょうか。