降りました!

 一級寒波の襲来…と先日来騒がれていたが、ついに来た。昨日は奥村議員の新春の集いに参加したのだが、「今日事故起こしたら、横着もの” 」と言われるだろうと帰りの雪を予測して電車で出かけた。案の定草津の会場からもう一つ大津での会合に出かけての帰り、さほどひどくもなかったが、安土山を鍛え超えた途端雪、能登川の駅ホームには積もっていた。勿論稲枝もすっぽり…

 息子は夕刻よりホカロンの買い出しに、そして早朝の除雪に備えていた。以前は雪が降れば我勝ちに…と家々から雪どけの人が出て、どんなに大雪であっても小さな雪どけがかいがいしく動き、集落の輪が保たれていたのだが、あらゆるものが便利になってから人の気持ちがこうした公共的な労役から逃げるようになってしまっている。町内、機械の扱いに慣れたもの…の中から息子が雪どけをここ20数年続けているのだが、よく文句も言わずにやっていてくれる…と親として評価している。
トラクターで除雪なのだけれど、大晦日であったり元日であったり、雪は待ってくれない。人がはしゃいでいる時もお酒を飲むこともできず、吹雪く中を何回も作業するのを見るにはつらいものを感じる。が゜、他に変わってやるぞ…と言ってくれる人はなかなか現れそうにない。でも、最近では、「寒い中、ご苦労さん・・・」とねぎらいの声を聞くようになった。

 ひどいときには、両脇にかき分けた雪を恨んで、≪家の通路がふさがった。こんなやり方ならしてもらわんほうがまし…≫とひどく不満を聞いたことも。機械の作業、一軒一軒の軒下までは…わかってほしい。
雪のないのも心配だけれど、毎日雪では動きが取れない。スキー場が喜んでいただける程度の雪でお天気の回復を願う気ままな今日である。

今日のことわざ  名は 体をあらわす
         渡る世間に鬼はない
         習うより慣れろ
 朝、洗面所の柱にかけてある日めくりカレンダーだが、小さな字で読めない。その間に忘れてしまっている私、せめて記録し続けたいと思っているのだが、いつまで・・・?