イノシシ君200頭

 荒神山にイノシシが・・・話を聞いてからずいぶんになる。もともと伊勢湾台風時、琵琶湖の西より泳ぎ着いたのが始まりとか、…しかし、誰かが放したということも漏れ伝わっていた。被害が随所に現れるようになってから、市会議員さんが度々と議会で質問を繰り返していただいていたが、一向に激減させるところまで進まない。

 県農政課に、力入れてください・・・。今朝報告を受けた。現地荒神山に10月14日行ってきました。市の職員さんや湖東農産普及課の方々と一緒に、実態を調べるために山全体を歩いていただいたのだという。(正直、そこまでしていただけるとは思っていなかったので恐縮。でも、うれしかった。)
本当に綿密にお調べいただいている。現在約200頭ぐらいが生息、沢山生まれてはいるが半数ぐらいは自然に死んでおり、残りを現在15基の檻で捕獲、年間その数は70~80頭

新しい方策として、山からイノシシが出られないように、策を徹底するとともに、登山道入り口などには特殊のグレーチングを施し、(亀甲型の金網で、蹄が挟まれるため通ることを避ける)山に閉じ込めた中で捕獲に力を入れていく・・・とのこと。
たかが荒神山とは言え山は山、相当に広い。裾から山頂まで、つぶさに斜面を調べ大変なご苦労を煩わした。どうぞいい効果が得られるように、またお気づきのことはお知らせいただきたい。

追伸、担当部は琵琶湖環境部の方でした。ありがとうございました。≪10月31日訂正≫